包装・ラッピングに最適です

造花やアートフラワーの材料としての人気が高いクレープ紙（クレープペーパー）。色合いの豊富さと扱いやすい紙質は、造花やアートフラワー以外にもさまざまな用途で使われています。その代表が、包装・ラッピングペーパーとして使う方法です。

日本では古くから、贈り物をその場で開けてしまうのはマナー違反であるという風習が根付いてきました。そのため、包装紙もできるだけ質素に中身の印象を損なわない程度で、と考える方が今でも多くいらっしゃいます。しかし、最近ではその考え方も大きく変わってきています。

お中元やお歳暮の慣わしはそのままですが、誕生日や結婚式などで贈るプレゼントには手作りの品や手に入りにくいものを選び、包装・ラッピングはできるだけ豪華に、そしてできるだけオリジナル感を出したものにして相手への最大限の気持ちを伝えようという方が増えてきているのです。また、それと同時に、包装・ラッピングのスタイルもつねに進化し続けています。

包装・ラッピングといえば、なんとなく包装紙や袋、リボンを想像されますよね？　確かに包装紙やリボンを使えば、誰でも気軽にできて、見た目の雰囲気も良く仕上げることができます。しかし、それだけではなく、クレープ紙（クレープペーパー）、小物などを使えば、さらに素敵な包装・ラッピングができてしまいます。袋状にしたペーパーをリボンで結ぶ。そこに造花やぬいぐるみを飾れば、とっても可愛らしく華やかです。クレープ紙（クレープペーパー）には、型崩れしにくい、丈夫、柔らかい、などの特徴がありますので、その特徴を生かすことで、どんなものでも素敵に包むことができるのです。

また、箱だけではなく、お酒やワイン、和装小物など、どんなものでも簡単に包める和紙のような手触りと折り筋がわかりにくいしわ加工もクレープ紙（クレープペーパー）の特徴です。それはまるでふろしきのような使い心地のよさ。色の種類も豊富なので、明るい色、暖かい色、元気になる色、涼しげな色、季節を感じさせる色など、選ぶ色によって、贈り主の気持ちも表現しやすくなります。誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントはもちろん、入学祝い、出産祝い、快気祝いなどのちょっと改まったシーンでの贈り物にも最適な素材と言えます。