造花・フラワーアートに最適な理由

最近、趣味として造花やペーパーフラワーアートを楽しまれる方が増えています。時代はまさにクラフトブームのまっただ中です。シルクやサテン、ビロード、オーガンジーなどの布を使って作られることも多いのですが、その一方で、クレープ紙(クレープペーパー)などの独自の特徴を持った素材にも根強い人気があります。

一般的な造花やペーパーフラワーアートに用いられる材料には、多種多様さまざまな素材があります。身近なものだと新聞紙や布ですね。新聞紙や布を使えば材料費も安くすみますし、扱い方も非常に楽です。いろいろな種類をたくさん作りたいという方、とりあえず基本的なことから練習したいという方にはぴったりな素材と言えるでしょう。しかし、新聞紙や布を使うと、素材の質感などがネックになりやすく、作品の種類に幅が出にくくなってしまいます。特に、花の美しさや質感を最大限に表現したい、という方には少し物足りなく感じられるかもしれません。

フラワーアートその点、クレープ紙(クレープペーパー)には色の種類が豊富に揃っていますので、花の種類に合わせて独特の色合いを再現するのも簡単です。また、ほかの素材にはない、曲げやすい、折りやすいという特徴がお花の繊細さや微妙な質感をうまく表現してくれますので、テクニックもさほど必要ありません。もちろん白のクレープペーパーを絵の具で好みの色に染めたり、グラデーションを付けてみたり紙ならではの表現方法を楽しめます。

お花の細かいディテールを作ることができれば、ほかに作れる作品の幅も自然と広がります。お花だけではなく、人形、小物など、その種類に限りはありません。リースや壁掛けにしてお部屋の中を飾ったり、コサージュにしてバッグや洋服を華やかに演出したり・・・。クレープ紙(クレープペーパー)を使って、世界にたったひとつの自分オリジナルの作品を楽しんでみてはいかがでしょう。

クレープ紙(クレープペーパー)で作ったアートフラワーや造花はそれだけでとても豪華です。生花と比べても見劣りはしません。見せ方によっては、本物のお花以上の美しさを演出することも可能です。
しかし、ワンランクステップアップして、もっと作品の幅を広げたいという方には、ワックスフラワーがおすすめです。ワックスフラワーとは、クレープ紙(クレープペーパー)で作った造花やアートフラワーを絵の具で彩色し、その上からロウをコーティングさせるといったものです。
クレープ紙(クレープペーパー)の生み出す生き生きとした花の質感にロウの光沢が加わることで、実際の花以上にみずみずしい雰囲気を再現ことができます。飾りや置物として楽しむ以外にも、ウェディングブーケ、写真撮影用の飾り花など、その用途はさまざまです。贈り物としても大変よろこばれますので、挑戦されてみてはいかがでしょうか。
ワックスフラワーにビーズを振ってキラキラと輝くフラワーもリアルなペーパーフラワーとはまた違った美しさがあります。

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